自販機手数料3年で1台1,470万

「ここまで高額とは・・・」
  奈良県庁が驚きの声を上げています。

これまで県庁や県関連施設に設置している
自動販売機の設置に関しては、
条例で定められた料金と光熱水費を徴収。
1台あたりの使用料は年平均約2万4千円だったそうです。

今回初めて公開入札を実施したところ、
30台の入札合計が、約8千万円で落札されたと発表した。
実に、予定価格の約214万円に対して、
約40倍近くの額に奈良県庁もホクホク顔だ。

対象は本庁舎や分庁舎、郡山総合庁舎などに設置されている30台。
特に最も高かったのが、1台1,470万円の落札。
毎月、40万以上の収益となる計算。
電気料金は別途支払うそうで、
たった1台でこんなに出してくれるなんて、
これまで、ドリンクの自販機は一体いくら儲かっていたのだろう。
きっと、飲料メーカーさんのやりたい放題だったのかも。

これを契機に全国の県・市・町・村でも、
一般競争入札の流れが加速しそうで、
我々、白ベンダーの需要が高まるのは必死です。
100円自販機の波が確実に押し寄せています。

スーパー等では500mlペットボトルでも100円以下で売られています。
自動販売機は定価販売というのにはムリがあり、
消費者の納得する価格での販売が求められているのです。

個人の私たちにも、充分チャンスが与えられています。
やるなら今が旬なのです。