自販機購入のポイント

■  自販機は外から見ればみんな似たようなもの。

  どれも同じように見えるかも知れませんが、
  結果的に、高い買い物、安い買い物があるのです。
  そんな、押さえるべきポイントをお教えしましょう。

まず、商品の搬出口に違いがあります。

出口の大きさを自動で変えるか、手動で変えるのか。

350缶の設定の場所にコーヒー缶(190ml)を入れると、
一度に何缶も出てしまいます。
逆に、コーヒー缶のような細缶設定の場所に、
ブタ缶(350缶)を入れてしまうと、
商品ボタンを押しても詰まってしまい、出ません。

素人にとって手動で変えるのは簡単ではありません。
必ず、自動搬出ラック(フリーラック)のタイプを購入しましょう。

値段が高くても手動タイプがありますので、
気をつけて調べましょう。
古いタイプは手動、新しいのは自動。
自動ラックを選ぶに限ります。

ペットボトル・ラックのみ自動というのも多々あります。
缶ラインは手動というタイプです。
必ず、すべて自動かどうかを確認しましょう。

それから、表に飾るダミー缶。

それを置きやすくするのが、「サンプル・ホルダー」です。
このホルダーさえあれば、商品の入れ替えも数秒で完了。
とにかく、重宝すること間違いなし。

ホルダーの無いタイプだと、両面テープを背面に貼って
商品ダミーをそこに押し付けて並べるのですが、
商品を交換する度に、両面テープを剥がしてまた貼り付ける
作業が煩雑でなりません。

しかも、テープ跡がどんどん汚く残ってしまうので、
みっともない状態になってしまいます。

この2点だけは要チェックです。
もちろん、弊社販売の自販機は、
オール・フリーラック、サンプルホルダー仕様です。

どこで買っても同じだなんて、安易に思ってはいけません。