飲料自動販売機市場データ

ドリンク自動販売機って全国に何万台あるの??
今回は、そんなデータの数々を勉強しましょう。

清涼飲料の自販機は、約 242万台(2004年・飲料総研調べ)、
国民50人に1台の割合で設置されている計算。
特に都心部である地域では、30人に1台の設置だそうです。
飽和状態でるあことは明らかですね。

トータル売上は年間約2兆円を超えます。
これは、セブンイレブンの年商に匹敵する数字。
超ビッグな市場なのです。

飲料メーカー別では、コカコーラがダントツの設置台数。
その数約86万台、2位サントリーの約41万台と続きます。
ちなみに 3位キリン、ダイドー、伊藤園、アサヒ・カルピス、ポッカの順。

コカコーラの自販機を1日2,000万人が利用するそうで、
たかが自販機と言えない売上がそこにはあるのです。

最も売れる自動販売機だと、月に2万5千本を売り、
その売上は300万円を超えるそうな。
たった1台での驚愕の数字、
コンビニも真っ青になる売上ではないでしょうか。

売れるジャンルとしては、コーヒー類が売上の半分近くを占めます。
続いてお茶系、炭酸類、スポーツ飲料。
機能飲料も着実に売上を伸ばしています。

こうして飲料自販機を数字で見ることで、
見えてくるのは、結構なビッグビジネスだと気づきませんか。