170台で年間4,215万の支払い

設置先への手数料支払が、
なんと、一年で4,215万もあるというお話し。

これは愛媛県の県有施設に設置された自販機の手数料。
入札制にしたら、これまでの十数倍の金額に跳ね上がったそうです。

県立学校や警察関係施設等、170台で年間4,215万で落札。
昨年の手数料の10倍以上の収入に、
県も大変驚いているそうな。
これまで飲料メーカーが、ガッポリと儲かってたんでしょう。

3,800万もの収入増、宝クジにでも当たったような気分。
しかも、、、毎年、継続して入ってくるのです。

1台当たり月に2万円の手数料。
年間換算で24万円、
しかも、電気料金は含まれてません。
単純に収益となるのです。

飲料メーカーにすれば、これまで一方的に提案した
手数料で儲かったのでしょうが、
入札制になってしまったせいで、
ギリギリまでコストを吐き出すしか、術がなかったのでしょう。

たかが自販機収入と侮るべからず。
数百億単位の売上がメーカーには上がるのです。
想像以上のビッグビジネスなのではないでしょうか。

誰もが片手間にやれる自販機ビジネス。
継続収入のしっかりした仕組みです。